職場のストレス診断・職業性ストレス簡易調査票 無料診断!厚生労働省が作成したストレスチェック

ストレスとアレルギー

花粉症、喘息、皮膚炎(アトピー)、蕁麻疹、結膜炎・・・これらの病気、症状は、アレルギー性疾患と呼ばれています。ネックレスやピアスにかぶれてしまったりするのも、アレルギーの仕業です。最近では、電磁波アレルギーなどというもので悩まされている人も出てきており、住みやすい世の中が、地獄のように辛い世の中と感じながら暮らしている人もいるようです。

アレルギーというと、とても厄介な病気のように聞こえますが、実はアレルギー反応というのは、生理的な働きによって起こる反応です。人間の身体は、異物が入り込めばそれと闘う体勢を体内で作り出します。細菌が体内に入り込み、風邪を引いたとします。そのとき、身体が細菌に負けてしまわないのは、体内で細菌を攻撃してくれるからなのです。アレルギーというのは、それと同様のことが起こっています。ただ、本来であれば、異物とは認識されない物質なのに、それに過剰な反応を起こしてしまうのです。

その反応が、時に、くしゃみや鼻水、痒みとして現れたり、ゼーゼーとした呼吸や咳であったりするわけです。しかし、アレルギーというものは、場合によっては致命的になり得ることもあるため、気をつけなければいけません。有名なものでは蜂の毒などがあります。

さて、そんなアレルギーですが、実はストレスととても深い関係があります。アレルギーというのは、免疫機能がとても大きく関係しているもので、その免疫機能は、ストレスの影響をとても受けやすいものだからです。ストレスを受けたときに、副腎と呼ばれる臓器から、ストレスホルモンと呼ばれるホルモンが分泌されます。このストレスホルモンは、過剰に分泌されると免疫機能を弱らせる働きを持っています。免疫機能に異常が出ると、ちょっとした外部からの刺激に対して、身体が過度に反応してしまい、アレルギーが起こってしまうことがあります。

また、ストレスを慢性的に受け続けることで、ストレスホルモンの分泌に合わせて、自律神経のバランスなども大きく乱れていきます。そうなると、免疫機能だけではなく、体内のバランスが崩れ、簡単に風邪を引きやすくなったり、疲れがいつまでたっても取れないというような状態になっていきます。それは、体内の免疫機能が低下してしまうために起こることでもあり、そうなってしまうと、アレルギーの原因となるアレルゲンに対して、さらに敏感、過剰に反応してしまうことにもつながり、症状が悪化してしまう可能性が高まります。