職場のストレス診断・職業性ストレス簡易調査票 無料診断!厚生労働省が作成したストレスチェック

ストレスとアトピー

小学生の頃、皮膚が赤くかぶれてしまっているクラスメイトを見たことはありませんか?アレルギーによって起こる皮膚の炎症症状をアトピーと言います。正しくは、アトピー性皮膚炎と言い、ほとんどは小学校を卒業するころまでには自然に完治していく病気です。しかし、最近では、なかなか治らない、大人になってもアトピーで悩まされている、という人が増えてきています。

アトピー性皮膚炎というのは、喘息や花粉症などと同じ、アレルギー疾患です。頭部や顔などに炎症が起こり、次第に広がっていきます。原因としては、遺伝が考えられますが、食生活や住んでいる土地、ダニやハウスダストなどの生活環境が影響し、後天的に発症する場合もあり、一概には言えません。また、ストレスによって状態が悪化したり、治りにくくなったりもするため、患部の治療に加え、精神的なケアも必要になってくる病気です。

アトピー性皮膚炎はなぜストレスの影響を受けるのかをお話していこうと思います。ストレスを受けることによって、ストレスホルモンというものが分泌されるようになります。このストレスホルモンは、正常な分泌であれば、ストレスから身体を守ってくれる働きを持つのですが、過剰に分泌されてしまうと、様々な不調を引き起こします。そのひとつとして、免疫機能を低下させ、アトピー性皮膚炎のようなアレルギーを起こしやすくなったり、症状を悪化させてしまう可能性が高まるのです。

また、これと少し異なり、ストレスを慢性的に受け続けていることにより精神的に不安定な状態になり、心のSOSがアトピーとして現れている場合もあります。子どもというのは、悩みがないように見えても、実は深刻な悩みを抱えていることもあります。学校での人間関係や、母親との関係、勉強のこと、家族のこと・・・。そして、子どもだけに限らず、大人になってからも、深刻な悩みを背負いこむことで、しばらく治っていたアトピーを再発させてしまうこともあります。