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ストレスと骨粗しょう症

働き盛りの人に「骨粗しょう症にならないように注意して!」などと言っても、大半は「まだまだ先の話だよ」と笑われてしまうかもしれません。ですが、骨粗しょう症は高齢の人たちだけが抱える病気ではありません。また、年齢を重ねたときに骨粗しょう症にならないためには、若いうちから骨粗しょう症にならないような生活を送ることも大切です。

骨粗しょう症というものは、骨がスカスカになって骨折しやすくなる病気です。日常のちょっとしたトラブル、たとえば、道路でつまずいてしまったり、物を持ち上げようとしたりしたときに、それだけで簡単に骨折してしまうようになります。骨折とまでいかなくても、スカスカになってしまった骨は痛みを伴うこともあり、背筋が曲がってしまったり、長時間姿勢を保持することが難しくなってきます。

骨粗しょう症が起こる原因のひとつとして、カルシウム不足が有名ですが、それ以外にも原因があることを知っていますか?骨を作っているのは、主にカルシウムです。そのため、カルシウムを摂取することは大切なことです。しかし、カルシウムだけ取っていれば骨粗しょう症の心配はいらないか、といえばそうではありません。骨はたえず代謝を繰り返し行っているもので、カルシウムを溶かし出します。そのため、骨から溶け出るカルシウムを放っておけば、すぐに骨粗しょう症の状態になってしまいます。そうならないのは、女性ホルモンの分泌により、カルシウムの流出を防いでくれているからなのです。つまり、女性ホルモンが正しく分泌されていないと、カルシウムをいくら摂取していても、骨はスカスカの状態になってしまうのです。

カルシウムの流出を防ぐ働きのある女性ホルモンは、ストレスの刺激に影響されやすいものです。ストレスが加わるとストレスホルモンである副腎皮質ホルモンの分泌が過剰になり、それによって女性ホルモンにも影響を与えます。そのため、過度の不安や緊張、悩みなどが続くと、骨粗しょう症を発症する可能性は高まります。生理不順や、全く生理がきていないなどという人は、特に注意が必要です。