職場のストレス診断・職業性ストレス簡易調査票 無料診断!厚生労働省が作成したストレスチェック

ストレスと脳梗塞

脳梗塞や脳卒中は、高齢の人だけに関係する病気ではありません。最近では、働き盛りにある人たちが、脳梗塞や脳卒中で倒れてしまうケースも増えています。

脳梗塞は、脳の血流が途絶えてしまうことによって起こります。その原因は、動脈硬化であったり、不整脈であったりと、様々です。血液が流れなくなってしまうと、その部位によって障害が起こり、場合によっては死に至ることもあります。一方、脳出血は脳の血管が破れてしまうことによって起こります。主な原因は高血圧になります。脳出血の場合も、障害が残ってしまうこともあり、対応が遅れれば、死に至るケースも少なくありません。

障害には、麻痺を起こし日常生活が困難になってしまったり、失語や失認といって、話すことが難しくなってしまったり、物を認識できなくなってしまうことなどがあります。重度の場合には意識障害を起こし、声をかけても眠ったまま・・・という事態も考えられ、とても深刻なものです。

若いうちは、まだまだ他人事、と考えがちな病気ですが、その一歩手前の高血圧や動脈硬化、肥満、糖尿病などの予備軍に入っているような人は、近い将来、他人事とは言っていられなくなるかもしれません。中性脂肪の摂り過ぎや、お酒、タバコが大好き、ほとんど歩くことのない生活を送っていたりすることで、一歩手前の状態や、脳梗塞や脳出血を起こす危険性は高まり、それ以外でも、ストレスが原因となることもあるからです。

わたしたちの身体は、ストレスを受けると自律神経やホルモンの分泌に影響を与えます。その状態を放置してしまうことで、交感神経、副交感神経が正常に働かなくなってしまったり、ストレスホルモンの分泌によって、それまで保たれていた体内のバランスが崩れ、様々な症状を見せるようになります。脳梗塞や脳出血の場合、ストレスが直接の引き金となって発症させてしまう場合もあれば、ストレスによって動脈硬化や高血圧、肥満などを招き、その結果、脳梗塞、脳出血を発症させてしまうこともあります。食生活や運動面だけ気をつけていても、日々ストレスフルな生活を送っている場合には、脳梗塞、脳出血が起こる可能性が高くなってしまうのです。