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ストレスと関節リウマチ

関節リウマチは、その名のとおり、関節に起こる病気です。そのため、関節が痛くなければ大丈夫!と思いがちですが、初期の症状では、全身のだるさや食欲不振、発熱といった症状が現れます。そして、朝方になると、手がこわばったような感じになって、関節部分が赤くなったり、痛みが現れたりします。関節の病気なので、整形外科的な病気と思われる人もいるかもしれませんが、関節リウマチは自己免疫疾患のひとつです。

さて、自己免疫疾患とは何でしょうか?この自己免疫疾患は様々な病気がありますが、その原因はほとんど不明で、現在でも研究が進められています。自己免疫疾患は、何らかの原因によって、自分を自分で攻撃してしまう病気です。通常、免疫機能というものは、体外から侵入してきた異物を相手に攻撃を仕掛けるわけですが、この自己免疫疾患というものは、正常な自分の細胞や組織を、誤って自分で攻撃してしまうものです。

関節リウマチの場合、関節の細胞、組織を自らが攻撃してしまい、炎症が起こり、痛みや関節の変形が見られます。また、炎症を起こす部位によって、次々と別の病気(胸膜炎、心膜炎、神経炎など)を引き起こします。関節リウマチの治療というのは、炎症を抑えるためのステロイド薬と、免疫を抑制する薬を使い、長期に渡ってコントロールしていく必要があります。とくに、ステロイド薬の副作用は大きく、それによって様々な症状が出現します。そのため、関節リウマチを患っている人は、とてもストレスを抱え込みやすく、精神的にも不安定な状態になってしまいます。ストレスを慢性的に受けていることによって、関節リウマチの症状も悪化し、心身ともに充実した生活を送ることができず、うつ病などの精神的な病気を招いてしまう可能性も高まります。