職場のストレス診断・職業性ストレス簡易調査票 無料診断!厚生労働省が作成したストレスチェック

2種類のストレス反応

さらに詳しく説明すると、プレッシャー(ストレッサー)によって引き起こされるストレス反応は大きく2つに分けられます。それが、「心理反応」「生理反応」です。

<ストレスの心理反応>

<ストレスの生理反応>

ストレスの心理反応とは、「気分・気持ち」に関するもので、たとえば、上司に怒鳴られたときに起こる「辛い」「落ち着かない」「恐い」「不安だ」「うんざりする」といった心の反応です。

ストレスの生理反応とは、「身体反応・生理反応」に関するもので、上司に怒鳴られたときに起こる「心臓の動悸」「冷や汗」「体がすくむ」「目が充血する」「顔が引きつる」といった体の反応になります。

つまり、一般的に私たちが「ストレス」と呼んでいるものを、おおまかに分類すると、次のようになります。

ここで、2つのストレス反応の違いがわかりますか?

この違いは非常に大切なのです。なぜなら、私たちの多くは、「心理反応」にばかり目を向けがちですが、実際にストレスが問題となるのは、ストレス反応には生理的な反応が伴うからです。

ストレスの生理反応こそ、ストレスに対処できない人が、健康を害しやすい理由です。

そして、ストレッサーに上手く対処できないと、胃に穴があいたり、癌になったり、風邪が長引いたり、ときにはうつや神経症なんかのメンタル疾患にかかることになるのは、このためなのです。

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