職場のストレス診断・職業性ストレス簡易調査票 無料診断!厚生労働省が作成したストレスチェック

ストレスと便秘

便秘と言っても、いろいろなタイプの便秘があることを知っていますか?

便秘は大きく分類すると「機能性便秘」と「器質性便秘」になります。器質性便秘というのは、何か病気があってその結果便秘になってしまう場合を言います。一方の機能性便秘は、「一過性便秘」と「習慣性便秘」にわけることができます。ストレスが関係してくるのは、機能性便秘の方で、特に一過性便秘になります。

ストレスがかかると、自律神経のバランスが崩れてしまいます。腸のぜん動運動は、主に副交感神経の働きが関係し排便を促します。そのため、副交感神経の働きが鈍くなってしまうとぜん動運動も弱まり、便秘を引き起こします。これは極度の不安や緊張によって起こる一過性のもので、ストレスがなくなれば便秘は解消されていきます。

ストレスが主に関係してくるのは一過性便秘だと言いましたが、実は習慣性便秘にもストレスは関係しています。最近よく話題になる過敏性大腸炎などは、この習慣性便秘に分類されます。過敏性大腸炎は便秘になるだけでなく、下痢を交互に繰り返します。これは、複雑に絡まりあうストレスによって、自律神経がコントロールできなくなってしまい、交感神経が働きすぎて便秘になったり、副交感神経が働きすぎて下痢になったりします。

便秘をしているとお腹がポッコリ出てしまったり、腹部が張っているような感じがしたり、肌の調子などにも影響してくるかと思います。そのため、便秘薬を服用する人も多いのではないでしょうか?ときどき便秘薬を使うのであればよいのですが、それが習慣化してしまうと便秘薬の力を借りなければ排便ができない状態になってしまいます。飲み薬だけでなく、浣腸などの使用も同様です。そのため、まずは原因となっているストレスを知って、ストレスを上手にコントロールする方法を見つけましょう。