職場のストレス診断・職業性ストレス簡易調査票 無料診断!厚生労働省が作成したストレスチェック

ストレスと不整脈

不整脈というと、心臓の病気のように思えますが、心臓自体に異常がなくても、不整脈は起こることがあります。定期健康診断で不整脈を指摘され、精密検査を受けてみたけど心臓に異常は見つからなかった・・・という経験がある人もいるのではないでしょうか?

不整脈にはいくつかの種類があって、生命にかかわるものや、放っておいても心配いらないものまでいろいろあります。それほど心配いらない不整脈としては、洞性頻脈と呼ばれるものがあります。洞性頻脈とは、1分間に100回以上の心臓の拍動がある状態を言います。これは、興奮したり不安になったりというストレスによって、胸がドキドキしたりする状態です。ストレスを受け、自律神経が刺激されることによって心拍数も変化します。

これは生理的な働きなので、一時的にドキドキを感じる程度であるならば、特に心配はいりません。しかし、この状態が頻発したり、持続するようなことがあれば、心臓にも負担をかけてしまいますし、精神的な病気も考えられるため、医師に診察してもらうことをオススメします。

ストレスによって交感神経が興奮すると、洞性頻脈だけではなく、その他の不整脈を起こす可能性が高くなると言われています。

心房細動とは、「心臓を動かす!」という脳からの指令とは関係なしに、心臓が収縮し、動いてしまう状態です。そのため、正常なルートで伝達される脳からの指令がうまく伝わらず、血液をスムーズに送り出すことができなくなってしまいます。この状態は、心臓の弁や冠動脈などの病気が原因で起こるものですが、ストレスを過剰に受けることによっても同じようなことが起こってしまう可能性が高まります。この心房細動で注意しなければいけないのは、心臓内の血液に血栓ができやすくなってしまう、ということです。この血栓が脳に飛べば、脳梗塞を発症してしまいます。

不整脈とストレスは、無関係なように思えても、このように大きな関係があります。心臓は丈夫だし不整脈なんて自分には関係ないと思っている人も、他人事ではありません。ストレスを放置することで、知らず知らずのうちに、不整脈を引き起こしてしまう可能性も十分考えられます。