職場のストレス診断・職業性ストレス簡易調査票 無料診断!厚生労働省が作成したストレスチェック

ストレスと記憶障害

記憶障害というと大袈裟な感じがしますが、ストレスによってひどい物忘れをしてしまうこともあります。

まだ研究段階でもあり、はっきりとしたことは不明ですが、強いストレスや長期間にわたってストレスを受けることで、副腎皮質ホルモンが過剰に分泌されるようになります。このホルモンの分泌が続いてしまうと、脳内で記憶を管理している「海馬」と呼ばれる部位が乱れていきます。そのため、ひどい物忘れを起こしてしまうと考えられています。

物忘れは、度忘れていどのものから、生活に支障をきたすようなものまで、いろいろあります。年齢を重ねるごとに物忘れも増えてきます。30〜40歳くらいから、物忘れが気になるようになる人が多いようです。しかし、それは正常なことであって、特に心配はいりません。

心配しなければいけない物忘れというのは、生活や人間関係に支障をきたすほどの物忘れです。それは、脳血管障害や痴呆、アルツハイマー病などの病的な物忘れである可能性が高くなってくるからです。これらは、高齢者ばかりがかかる病気と思われている人も多いかもしれませんが、働き盛りの人でも発症してしまう可能性はあります。

また、アルツハイマー病を発症したときの状況などを調べていくと、発症前に身体的、精神的にとても大きなストレスを受けている人が多いようです。はっきりとした原因は不明ですが、このような傾向が見られていることも事実です。