職場のストレス診断・職業性ストレス簡易調査票 無料診断!厚生労働省が作成したストレスチェック

ストレスと拒食

拒食を起こしてしまう人というのは、ストレスを上手くコントロールできない考え方の癖を持っている場合が多いです。物事を楽観視できなかったり、ひとつのことに強いこだわりを持っていたり、自分に自信が持てず些細なことで悲観的になりやすい・・・などです。

そして、その癖の原因には幼い頃の経験が関係していたり、自分では気づいていないトラウマなどが隠れていることもあります。このような考え方の癖を持っている人は、ストレスの影響を受けやすいため、ストレスを上手にコントロールできる方法を普段から探していくことが大切です。

よく見られるパターンとして次のようなことがあります。十分スリム体型の女性が、「わたしはどうしてこんなに太ってるんだろう」と思い、ダイエットに励みます。しかし、体重はなかなか落ちてくれず、たとえ減量してもそれでは満足できず、「もっと痩せなければ・・・」と悩みます。しかし、湧き上がってくる食欲を抑えることができず、ある日突然暴飲暴食をしてしまいます。食べてしまってからその女性は「どうしよう」と後悔。吐いて食べ物を出せば体重は増えないと考え、嘔吐します。そして再び食欲に負け食事を摂り、このままではまずいと嘔吐する・・・。この繰り返しです。これはよく見られる拒食症のパターンになります。

拒食というと、全くなにも口にしないイメージがありますが、実はそうではなく、このように拒食と過食を繰り返すケースが多くみられます(拒食だけの場合もありますが)。

「太っている」「ダイエットしなくては」ということを気にしすぎるあまり無理なダイエット、嘔吐をしてしまうのです。食欲不振で拒食状態になっている場合と違って、このような場合はストレスがいくつも絡まりあって悪循環を起こしてしまっています。

また、過食や嘔吐することを快感と思ってしまう人もいます。自分の意思とは関係なく、一種の依存状態になってしまうため、自分だけでなんとかしようと思ってもなかなかコントロールできなくなってしまいます。そのため、一人きりで抱え込まず、心療内科や精神科などを受診するようにしましょう。