職場のストレス診断・職業性ストレス簡易調査票 無料診断!厚生労働省が作成したストレスチェック

ストレスと頭痛

頭痛はとても身近な症状です。風邪をひいたとき頭がガンガンしたり、冷たいものを食べてキーンという頭痛がしたり、寝不足や眼精疲労から頭が重くなることもあります。最近では慢性的な頭痛に悩まされている人も多く、深刻な問題になってきています。

慢性的な頭痛でよくみられる緊張型頭痛というものがあります。この頭痛はストレスが原因で起こるものです。頭が重くなり、しめつけられるような痛みを伴います。身体的、精神的ストレスにより、背中、肩、首、頭部などの筋肉が過剰に緊張してしまうことによって起こります。

長時間同じ姿勢をとり続けていたり、パソコン画面に注視することの多い仕事をしている人などは、肩こりなどと合わせて緊張型頭痛で悩まされていることもあります。また、失敗が許されないような外科医や、人間関係に問題がある職場、長時間緊張状態が続いてしまう場所に身を置いている人なども、精神的なストレスによって筋肉が収縮し、血行不良になってしまい、緊張型頭痛を発症してしまいます。

緊張型頭痛は慢性的に続く頭痛なので、日常生活に支障をきたしてしまうことも多く、頭痛薬などを常備している人もいます。頭痛が続くことで、それがさらなるストレスになって症状を悪化させてしまうこともあるので、痛いときは薬の力を借りることも大切です。しかし、鎮痛薬などは毎日のように飲み続けてしまうと、次第に効きめが薄れていきます。そのため、用量以上の薬を内服してしまう人もいるようです。鎮痛薬の多くは多量に内服すると消化管にダメージを与えてしまいますので、注意しましょう。また、鎮痛薬ではなく、精神安定剤や筋弛緩薬なども緊張型頭痛にはよく効きます。

薬の力を借りない場合でも、お風呂にゆっくりつかりながら身体をほぐしてみたり、目を閉じて静かな音楽に身をまかせてみるなどして、ストレスを上手にコントロールすれば頭痛は自然に解消されていきます。